切り抜きステッカーの剥がし方
「スラップヤ」で通販している切り抜きステッカーは全て塩ビ素材で出来たステッカーです。
炎天下紫外線の中など過酷な状況で使ってない限り比較的剥がしやすいです。
最初は、貼った面を傷つけないように爪などで切り抜きステッカーを剥がしてみてください。
切り抜きステッカーが劣化によってプチプチ切れてしまう場合は下記の方法で剥がしてください。
切り抜きステッカーの塩ビの特徴を生かしてドライヤーを使います。
塩ビ素材の特性は温度で伸縮するので温めて剥がします。
切り抜きステッカーをドライヤーで温めます。
ドライヤーで切り抜きステッカーが高温になると逆に粘着力が落ちます。
切り抜きステッカーが温まった状態で貼った面に傷がつかないように手で剥がしていきます。
切り抜きステッカーが冷めてしまったらまたドライヤーで温めます。
勢いよく剥がしてしまうと切り抜きステッカーの糊が残りやすいのでゆっくりと剥がしていきます。
ステッカー剥がしスプレーを使って剥がす場合
ウインドウ、看板、サインに貼られたステッカー用のシール剥がしスプレーを使って下さい。
強力フィルムはがしスプレー(糊の強さ、粘着度が超トイシ級)のは強すぎる為、車やバイクのボディには使えません。
ステッカー剥がしスプレーが無い場合
クレ556やシリコンスプレー、除光液等も使えます。
吹きつけてから暫くまってスクレパー等でゆっくり剥がしていきます。
糊が貼り付けた面に残ってしまっている場合は消しゴムで根気よく擦ると消しゴムに糊が付いて取れていきます。
パリパリになった劣化したステッカーの剥がし方
切り抜きステッカー自体も糊も完全に乾ききっているので柔らかくして剥がしていきます。
ドライヤーの熱で切り抜きステッカーをドロドロにして剥がしていく要領です。
ガラス面に貼り付いている場合は金属製のスクレパーで切り抜きステッカーとガラス面の間に入れて剥ぎ取るようにして取り除いていきます。
角を当てるとガラス面が傷つくのでスクレパーを寝かして剥ぎ取る感じです。
それでも取れない硬化した糊はシール剥がしスプレーや消しゴムで根気よく落としていきます。
※いずれの方法も貼り付けた面が車、バイクのボディ、ガラスなどの傷付きやすい部分の場合は目立たないところでテストしてから切り抜きステッカーの剥がしを行なって下さい。