カヒリとパドル
今もハワイアンの間ではカナカマオリフラッグこそが真のハワイアンフラッグだと考えられています。
このカナカマオリフラッグの中央にあしらわれているのが「カヒリ」と「パドル」。
左右交差されるようにカヌーのパドルが、中央にはカヒリと呼ばれる鳥の羽根飾りがついた毛槍が配置されている。
昔、ハワイの王族がいるところにはこのカヒリありとも言われアリイ(王族)の象徴とされている。
ハワイアンの気持ちを考えるとこちらの旗の方が良いのだろうなーと。
アメリカ合衆国に属さない版の昔からある私達のハワイアンフラッグみたいな感じですね。
ハワイアンフラッグの横の線
現在のハワイアンフラッグは横に8本の線。つまりハワイ諸島は8つの主要な島を表しています。
でも真のハワイアンフラッグとされているカナカマオリフラッグは横に9本の線。
【現在】ハワイアンフラッグ = 8本
【 昔 】カナカマオリフラッグ = 9本
1本減っています。。
1本多かった線は現在のハワイ州旗に入っていないニホア島が。
このニホア島、Google Mapで見てみると断崖絶壁で人が住めない。。と思いきや紀元後1000年から1700年の間に100人以上が生活していた模様。
現在は国立自然保護区に指定されている。
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