ハワイに一歩踏み入れると耳にする「アロハ」。
空港についてから、ホテル、ビーチ、ショッピングモール、どこにいても「アロハ」という言葉が聞こえてきて「ハワイにいるんだな」と実感する。
アロハの意味は大きな意味で”愛”を意味し、また挨拶の言葉としても使われている。
日本語で「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」「またね」「いらっしゃいませ」として使われ、アロハと耳にしない日は皆無。
ALOHAの文字を分解してみると”ALO”と”HA”で出来ていてALOは「目の前の」、HAは「息吹」を意味する。
19世紀にアメリカ人がアルファベットを伝えるまで、文字を持たない文化を形成していたハワイは目の前の息吹(命)を分かち合う表現を大切にしていた。
お互いの額と鼻を合わせ、命の尊さを確認しあう。
本当の愛を交換する事がハワイの挨拶なのだ。