古代ハワイで行われていた最大の行事、「マカヒキ」。
[ハウオリマカヒキホウ]など一度はマカヒキって聞いた事があるかも知れないこのマカヒキ。
このマカヒキの意味って?!
マカヒキとはハワイ先住民の新年、すなわち最大のイベントです。
11月頃から約4ヶ月もあり必要最低限の仕事をするだけで休息の期間とされています。
なぜしっかりとした日時が決まっていないかというと、おうし座の散開(プレアデス)星団が東の空に見えた時にマカヒキは始まります。
1,000年前は11月最初の週でしたが現在では11月末頃となっています。
この時期のハワイは雨の多い時期で農耕・豊穣の神、ロノがハワイに戻ってくるとされています。
マカヒキは収穫祭でもあったので魚や鶏肉などが捧げられました。
ハワイアンは新年で「ハウオリマカヒキホウ」(Hauoli Makahiki Hou)と言いますがこれは喜ばしい収穫に感謝して新年を祝いましょうという意味なのです。
ハワイ好きやハワイ通の方、年賀状でHappy New Yearの代わりにHauoli Makahiki Houと書いてくる方いらっしゃいますよね!